LoopBack 4 Todo Application Tutorial - Create app scaffolding
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アプリの土台を構築する

CLIツールキットには、アプリケーション全体を生成するテンプレートと、既存のアプリケーションのアーティファクト(コントローラー、モデル、リポジトリなど)が付属しています。

ツールキットを使用してアプリケーションを生成するには、lb4 appコマンドを実行し、以下の通り入力します。

$ lb4 app
? Project name: todo-list
? Project description: A todo list API made with LoopBack 4.
? Project root directory: (todo-list)
? Application class name: (TodoListApplication)
? Select features to enable in the project:
 ◉ Enable eslint: add a linter with pre-configured lint rules
 ◉ Enable prettier: install prettier to format code conforming to rules
 ◉ Enable mocha: install mocha to run tests
 ◉ Enable loopbackBuild: use @loopback/build helpers (e.g. lb-eslint)
 ◉ Enable vscode: add VSCode config files
 ◉ Enable docker: include Dockerfile and .dockerignore
 ◉ Enable repositories: include repository imports and RepositoryMixin
 ◉ Enable services: include service-proxy imports and ServiceMixin
 # npm will install dependencies now
 Application todo-list was created in todo-list.

なお、このチュートリアルでは、特定のプロジェクト機能(LoopBackのビルド、eslint、mochaなど)を有効にするためのオプションが表示された場合、すべて有効のままにします。

ストラクチャ

アプリケーションが生成されると、次のようなフォルダー構造になります。

public/
  index.html
src/
  __tests__/
    README.md
    acceptance/
      home-page.acceptance.ts
      ping.controller.acceptance.ts
      test-helper.ts
  controllers/
    index.ts
    README.md
    ping.controller.ts
  datasources/
    README.md
  models/
    README.md
  repositories/
    README.md
  application.ts
  index.ts
  migrate.ts
  sequence.ts
node_modules/
  ***
LICENSE
README.md
index.js
index.ts
package.json
tsconfig.json
.eslintrc.js
.prettierrc
.mocharc.json

※なお、ここにリストされていないファイルがある可能性もあります。

ファイル名 目的x
index.ts フォルダーのコンテンツのインポートを許可します(他の場所で使用するため)。
index.js アプリケーションのコンポーネントを接続する、最上位のファイルです。
package.json アプリケーションのパッケージマニフェスト。詳細については、 package.json をご参照ください。
tsconfig.json TypeScriptプロジェクト構成です。詳細については、 tsconfig.json をご参照ください。
.eslintrc.js ESLint configurationをご参照ください。
.prettierrc Prettier configuration をご参照ください。
README.md このアプリケーション用に生成された、MarkdownベースのREADMEです。
LICENSE MITライセンスのコピーです。このライセンスを使用しない場合は、このファイルを削除してください。
src/application.ts RestApplication デフォルトで拡張されるアプリケーションクラスです。これはアプリケーションのルートであり、アプリケーションが構成される場所です。 また、データソースを定義する RepositoryMixin の拡張も行います。
src/index.ts マイクロサービスの開始点。このファイルは、アプリケーションのインスタンスを作成し、ブーターを実行してRestServerから、アプリケーションにバインドされている RestServer インスタンスを起動させます。
src/sequence.ts REST要求/応答中に実行する一連のアクションを定義するために使用されるSequence クラスの拡張です。
src/controllers/README.md コントローラディレクトリ、新しいコントローラを生成する方法、および詳細情報の入手先に関する情報を提供します。
src/controllers/ping.controller.ts /pingのGETリクエストに応答する基本コントローラです。
src/datasources/README.md データソースディレクトリ、新しいデータソースを生成する方法、および詳細情報の入手先に関する情報を提供します。
src/models/README.md モデルディレクトリ、新しいモデルの生成方法、および詳細情報の入手先に関する情報を提供します。
src/repositories/README.md リポジトリー・ディレクトリー、新しいリポジトリーの生成方法、および詳細情報の入手先に関する情報を提供します。
src/__tests__/ テストはこのフォルダ上にを配置してください。
src/__tests__/acceptance/ping.controller.acceptance.ts src/controllersのpingコントローラを使用するテストのサンプルです。
.mocharc.json アプリケーションのテストを実行するためのMocha 構成です。

ナビゲーション

次のステップ: Todo Modelを追加する